スタンプコンクリート

打設したコンクリートが軟らかいうちに、型をスタンプのように押し付けて自然素材(レンガ、石、木材など)の凹凸のある模様を転写する工法です。

未硬化のコンクリートの表面そのものに着色して型押しで立体成型するので、様々な色と模様の仕上がりにできます。

土間コンクリートよりはコストがかかりますが、本物の石やレンガなどを使用するのに比べると少ない日数及びコストで施工ができるのが特徴です。

施工後は、日常のメンテナンスはほぼ不要ですが、通常のコンクリートと同じように、紫外線や風雨による経年劣化はあります。

使用する環境にもよりますが、2年を目安に表面保護剤を塗りなおすことをおすすめしています。

STEP.01
打設したコンクリートを均し、浮き水が引いたら、着色用の粉末を撒いて擦り込みます。何度か繰り返し、色むらがないようしっかりと押さえて表面に色を入れていきます。
STEP.02
型押し用のスタンプマットを置いて、上からタンパーで押していきます。
STEP.03
型を順に送りながら繰り返します。
STEP.04
型押し終了。
STEP.05
濃い色の液体を噴霧します。目地や模様の凹んだ部分に流れ込んで、一気に陰影のあるリアルな表情になります。
STEP.06
数日間養生して、しっかり乾燥させてから、表面に仕上げの保護剤を塗ります。乾いたら完成です。
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