建仁寺垣と建物に四方を囲まれた中庭の施工例です。まずは夜の様子から。
タカショー 第4回光の施工例コンテスト グランプリ大賞受賞
タカショー 第21回庭空間施工例コンテスト ライティング部門銅賞受賞
玄関の引き戸を開けると、真正面に見える庭。思わず溜息がでるような、家と庭がひとつになった心地よい空間です。
玄関、リビング、ダイニング、和室、そして浴室と、各々の部屋から眺めることが出来る癒しの庭。
2階の廊下の窓から。
黒御影の延石が奥行き感を演出します。
シンボルツリーは4m近くあるイロハモミジ。添えはナツハゼ、シロモジ、シャシャンボなど。趣のある樹形のものを選んで植栽しました。
イロハモミジは左右からスポットライトで照らすクロスライティングで、幻想的にライトアップ。
和風の陶器素材のLEDライト「華蛍」の、蛍が飛んでいるような光が、柔らかな雰囲気を醸し出します。
杉苔の深い緑色と、御影石の黒のコントラストが、シンプルですっきりとした印象を与えます。
仕上げに置いた水鉢。
小端積みにしたのはシックな色調の自然石。濡れた御影石にモミジの影が映り込んで。
控えめなハクサンボクの赤い実が愛らしさを添えます。
アプローチには、六方石の照明を置きました。