ガーデンルームジーマの施工例(越前町)です。
屋根のあるウッドデッキとバーベキューや水遊びが出来るスペース、窓から緑が見える庭というのがお施主様のご要望でした。
4間×8尺のデッキは樹の木Ⅲ。
リビングとダイニングの両方の掃出窓を外からつなぎ、間口側にステップデッキを設けた広い人工木材のウッドデッキです。
ガーデンルーム ジーマは、2.5間×6尺の大きさです。折戸パネルをフルクローズにすれば、もうひと部屋リビングが増えたようなプライベート空間になり、前面と側面をオープンにすれば、四季折々の自然の光や風を身近に感じることが出来ます。
落ち着いた色合いの建物なので、庭はあえて明るいイメージにしたいというご要望で、柱と妻垂木化粧材、桁などは木目調のバロックチーク色をお選びいただきました。
芝生の中にもテラスの石張りが一部はいるデザインにすることで、広い庭をつなぎ一体感を出しています。
ステップデッキを降りた先にある広々とした自然石張りテラス。
方形とグレーの乱形の自然石を組み合わせて、全体的に明るい雰囲気で。
花壇内の植栽は、ヤマコウバシ、実成ソヨゴ、コバノズイナ、マホニアコンフューサ、ギボウシ寒河江など。
秋に綺麗に紅葉したコバノズイナ越しに。
左側面にはオプションのMDパネルスクリーンを取り付けて、前面道路からの視線をカットしました。
カーポートと庭の境は人工木の格子フェンスで、花壇内の樹木が程良く透けて見えるくらいのさりげない目隠しにしました。
パネルも柱も天然木粉を50%含んだ素材なので、樹脂っぽさを感じさせない木の風合いがあるフェンスです。
耐久性があり、腐らないのでメンテナンスもフリーです。
お布団を干すことがある勝手口側は、防草シートと化粧砂利敷きでスッキリと仕上げ、枕木で囲った菜園を設けました。芝生内の樹木はジューンベリー、奥はアオダモです。
夜はLEDのスポットライトで美しい自然樹形が照らし出されます。
菜園の方から。とりあえず造っておいた小さな菜園ですが、冬野菜などを上手に育てていらっしゃいました。
玄関横の既存の花壇は、建物に合わせた落ち着いた雰囲気の植栽に。
木目調のアルミ材のスリットをR型にランダムに建てて、ツリバナで目隠し。ワンポイントの敷石と和風モダンなLEDランプで、坪庭風に仕上げました。