背後から照らされたガラスブロックが印象的なシンプルな外構・エクステリア(越前市)です。

日中の様子です。建物の雰囲気に合わせて、全体的にモノトーンの落ち着いた色合いでまとめました。
敷地の前面に間口いっぱいにとった駐車スペースと建物との間に、アプローチと門柱、そして庭も施工しました。

門柱には木目調のラインバーでアクセントを付けて。

門柱の後ろに仕込んだたったひとつのスポットライトで、夜は昼間とは違った幻想的な雰囲気に変化します。

和室前に設けた自然石貼りの円形サークルテラス。アプローチとは対照的に庭は曲線で柔かさをプラスしました。
テラスとアプローチをつなぐのは、大判のイタリア斑岩。

掃出し窓からテラスに下りる階段は、テラスの曲線に合わせて一部をカットしたデザインに。
サンルームと物置に囲まれた限られたスペースを出来るだけ広く活用できるようにしました。

挿し色の赤の立水栓。
40㎜角のスリムな水栓柱がお洒落な印象です。

敷地の前面は4本柱の2台用カーポート と来客用の駐車スペースとして、間口いっぱいにコンクリートを打設しました。
物置は荷物の出し入れをカーポート側から出来るように基礎を上げて設置することで、後ろの和室前は樹木に囲まれた庭らしいスペースになりました。 樹木はリビングの窓やサンルーム、隣家のアプローチをさりげなく目隠しする位置に植栽してあります。

コンクリートの一部をアプローチの延長のような洗出仕上げにして、玄関までの距離が実際よりも長く感じられ、建物との一体感が出るように施工しました。