ディーズガーデンのおしゃれ物置「カンナキュート」をフォーカルポイントにしたお庭の施工例(福井市)です。
お子様が遊べて、愛犬をノーリードで放すことができる芝生の庭、バーベキューができるテラス、スッキリとした中にポイントとして可愛いものがあるような庭にしたいというご要望にお応えして施工しました。
玄関からの眺めを考慮して、自然石張のテラスとカンナキュートは真向かい合わせではなく、立ち上がりのベンチ部分を少し手前斜めに振ったデザインにして、間を芝生の緑でつなぎました。

アーチ状のレンガや扉が可愛いカンナキュート。少しダークなブラウン色は、どことなく大人ロマンチックな雰囲気があります。
レンガや扉は、軽くて強度があるFRP(繊維強化プラスチック)素材、側面や背面などの構造体は、スチール(鋼板)材を使用しているので、汚れても簡単な水洗いや布で拭く程度のお手入れでOKです。
オプションのフラワーハンガーと照明を取付けて、さらにキュートで使い易くしました。

足元は、ランダムサイズのアンティークレンガとカラーコンクリート。那智黒石を埋め込んだワンちゃんの足跡模様(熊ではありませんよ^^;)で、個性的に可愛く仕上げました。
物置なのに、前に立って扉を開けるのがウキウキと楽しくなりそうです。

芝生の緑が描くゆったりとした曲線が印象的。
隣地との境界ブロックの上には、120㎜と60㎜板をミックスして張った目隠し用のアルファウッドフェンスを設置しました。

BEFORE

既存の和風の庭の横から、この犬走り部分を通って玄関へ行く動線なので、ここから見える景色を重視し、カンナキュートが必ず視界に入るようにデザインしました。

AFTER

ご提案パース

いつも見える風景の中に置いて眺めたい物置。ものを収納するという機能だけではなく、景色造りの為に配置したカンナキュートです。

テラスのベンチ部分はウリン材です。
気軽にちょっと腰掛けながら、庭や庭で遊ぶご家族やワンちゃんの様子を眺めて癒される、そんな心地いい空間。
テラス周りは樹木や花壇の花々、立水栓で華やかに。

玄関先からテラスまでは、アンティーク加工を施した方形の自然石で繋ぎました。
芝生を通ることもできるので、園路というよりも、素材の質感とデザイン性の方を重視した小道です。

BEFORE

AFTER

ご提案パース