建物の雰囲気に合わせて、モノトーンですっきりと仕上げた外構（鯖江市）です。
印象的な縞々模様は、芝生を植えるのが本来の使い方である舗装材を用いました。
那智黒石の洗出仕上を施し、綺麗なラインのボーダー柄を表現しました。

角地にたつ建物なので、正面からだけではなく、横や右斜めの位置からの見映えも重視して門柱をデザインしました。
アプローチ兼駐車スペースには植木を植える予定はなかったので、門柱と後ろにある既存のフェンスとのバランスに配慮して高さを決めています。

門柱の後方には、庭の方へ消えていくような感じでボーダー柄を1ヶ所いれました。
さりげなく見えますが、庭から眺めた時にも外構部分と庭が交わり、一体感を演出するためのデザインです。

洗出には2種類の砂利を使用。白や茶色が混ざるものではなく、各々一色の砂利でスッキリと仕上げました。

夜の表情です。全体的に色みを抑えたシンプルモダンな外構なので、ライティングで魅せることを前提にご提案しました。
背後から照らし出されたガラスブロックが幻想的な印象を与えます。

地中埋込型のフラットライトが、玄関へ誘導します。

門壁に仕込んだLEDバーで表札をライトアップ。

BEFORE

AFTER

ボーダー柄で横の動きを出しています。

BEFORE

AFTER

2台用のカーポート とアプローチを兼ねた駐車スペースで、合計5台駐車することが出来ます。