和風モダンな建物との調和と間口方向にゆったりと広い敷地とのバランスを意識してデザインしたY様邸の施工例(越前市)です。

リクシル エクステリアコンテスト2015 門まわり・車庫まわり部門 入選賞受賞

BEFORE

ご提案パース

道路と建物が平行ではなくアプローチに近づくほど建物との距離が離れて行く位置関係なので、二枚壁のデザインにして一方をセットバックさせました。
既存アプローチに車を止める場合もあるので、R(曲線)の塗壁は車の出入りに支障が無いように配置しています。塗壁の隙間には、立体的なリクシルのGフレームを壁をまたぐように設置しました。

BEFORE

AFTER

凹凸のある木目調のアルミフェンスと白色の塗壁を交互に組み合わせて、単調にならないように横に長い敷地とのバランスをとりました。3本の角面材を一直線に通して一体感も持たせています。
さりげなく視線を遮りながら、閉塞感を感じさせずに庭の中まで光や風を通します。

既存のアプローチと色味を合わせた乱張りや門柱。
後退させることで植栽スペースが生まれ、足元に植えた下草や低木が門まわりを華やかに彩ります。

ボーダー張りの素材は、マットな光沢があるインド粘板岩です。筆文字作家が1点1点作成した文字を模ったステンレスの切文字表札が、落ち着いた色合いの門柱にしっくりと馴染みます。

内側は、目隠しを兼ねた樹木を数本だけ植えたシンプルで広々とした芝生の庭。

門柱をまたぐGフレームが、庭側から見ても立体的なアクセントになっています。

ご提案パース

その他、カーポート横の段違いのフェンス、お母様のお部屋前の坪庭と目隠し用のフェンスなども同時に施工しています。