「駐車場を削ってでも庭のスペースを造りたい」というご要望で、鯖江市の遊技施設の休憩所として利用していただく庭を施工しました。
店舗ロゴは左右から照明を当てるクロスライティングで強調しました。さらに、インパクトのある光るプランターで華やかさを演出しています。
アラピド仕上の床やサークルの石張り、花壇の落ち着いたアースカラーと、塗壁、プランター、ピンコロの白色とのコントラストが印象的です。
夜も明るい場所なので、たくさんの電球色の照明器具を使用していますが、フットライトだけは白色にして、サークルと曲線でデザインした床を明るく彩りました。
日中の様子です。
手前の庭は中央に設けた庭で、建物と同じ様に全てを左右対称なシンメトリーでまとめています。
中央にある2箇所の入り口を挟んで3つのエリアに分かれた庭です。
左右(西側・東側)の庭には、それぞれに造り付けのベンチと癒しの花壇を設けました。
3つの空間をうまく繋いでいるのがシンメトリーな中央の庭です。
中央の庭は待合室からの眺めも意識したデザインです。
西側の庭。
床には管理の楽な人工芝を張りました。
人工芝も使用頻度や用途によって種類を使い分けますが、今回は質感がリアルな人工芝にこだわって施工しています。
東側の庭は、ゆらゆらとした動きのある自然石張りの園路が特徴です。
東側の庭のベンチに座った時にみえてくる景色です。
単調にならないようにそれぞれのエリアでデザインを変えつつ、一体感が感じられるようにしています。
植物に関しても、出来るだけメンテナンスの楽なものを中心に植栽しました。