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屋外の水まわりで後悔しないために

2018/04/24

こんにちは。nejiです。
屋外で使う水道についてまとめました。

新築時には、ハウスメーカーでこんな感じの水道(水栓柱、ガーデンシンク)を、建物の角などに取付けてもらうことが多いのではないでしょうか。

または、水栓柱+排水管だけの状態、水栓柱だけで排水はない状態、埋込式の散水栓(こちらも排水は無し)の場合もあります。

実は外構・エクステリア、お庭の施工時に、この外水栓を撤去して新しいものに取り換えたいという方がとても多いです。

理由としては、
1.設置した場所では使い難い
       2.  家や庭の雰囲気に馴染んだおしゃれな水まわりにしたい
       3.  使用用途(水やり、洗車、お子さんの靴やユニフォームを下洗いしたい、散歩後に愛犬の足を洗いたい、ウッドデッキ上で使いたい、お湯やシャワーも使いたい etc.)に適した水まわりにしたいなど。

建築中は家のことで頭がいっぱいで、屋外の水まわりにまで気が回らないのは仕方がないことかもしれません。
また、立水栓におしゃれな商品があることや、オリジナルデザインで造れることをご存知ではない方も多いので、外で水が使えればそれでOK!とお任せして、あとからちょっと違う・・・ということになってしまうのかも。

それでも、設置には商品代と配管や取付などの工事費などがかかっているはずなので、出来れば無駄のないようにしたいものですよね。

一般的に立水栓(りっすいせん)と呼ばれる外の水道は、柱状の水栓柱、蛇口、水を受けて排水するガーデンパン(ガーデンシンク)の3つのパーツがあります。

水栓柱は、蛇口が2つあるタイプが人気。
上の蛇口は手洗い専用、下の蛇口はホース専用で、ホースをつけたままにしておけるのでとても便利です。

カラーやデザインも豊富なので、お庭のアクセントにもなります。

蛇口には、ホース接続用のアダプターや
水が泡になって飛び散りを防ぐ泡沫アダプタ―を取付けると便利です。

蛇口も可愛いものやシンプルなものなど色々あります。
冬の凍結が心配な地域では、固定コマを使用した寒冷地仕様の蛇口を選ぶと安心です。
蛇口を開けた際に空気が吸入でき、水が残りにくい構造になっています。

凍結による水道管の破裂を防ぐ『不凍水栓柱』という商品もあります。
立上りの水道管の中にたまっている水を抜く、水抜き機能がついた水栓柱です。

ガーデンパンも様々なデザイン、素材が揃っています。

他所にはないこだわりの水まわりをご希望ならば、建物や庭の雰囲気、使い勝手を考慮して、オリジナルで設計・施工もできます。

施工例:鯖江市 O様邸

※ 設置場所に関しては、後からでも給水管や排水管の位置を移動したり、排水の配管工事ができる場合も多いので、ご相談ください。
 実際に可能かどうかは、現地調査で確認します。

ハウスメーカーには、給水管と排水管だけを立ち上げておいてもらうようにお願いすると、無駄になるものがなくておすすめです。
(場所は動かせるので、だいたいの位置でOKです。)

水まわりがおしゃれになると、庭に出るのが楽しくなりますよ!
是非ご参考になさってください。

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