T様邸の夜の様子です。(外構部分の施工事例(永平寺町)はこちらからご覧ください。≫ 魅せる門まわり
門を回り込むように段差をつけてリズミカルに配置したフットライトが、奥に続く庭への期待感を高めます。

タカショー 第5回光の施工例コンテスト 戸恒浩人氏特別賞 受賞

手前の花壇のニューサイランは、後ろの壁面に照明を当てる「シルエットライティング」という手法でライトアップしました。
直接照らすのではなく、壁を照らした反射光で、個性的な剣状の葉や扇状の輪郭を浮かび上がらせています。
奥のオリーブは、青みがかったシルバーの葉とその陰影の両方が壁面を彩るようにライトアップ。
頭上にはGフレームのダウンライト。
効果的に配置された灯りが視線を奥へと導いていきます。

アオダモは、上部の葉が幻想的に浮かび上がるようにスポットライトをあてて。

門柱の隙間に埋め込んだLEDの光のラインが表札を照らします。
一つ一つ違った効果的な照らし方、光量、配置、そして全体のバランスに配慮して、立体感や奥行感が感じられるように照明計画をしています。

庭のライティングです。
(庭の施工事例(永平寺町)はこちらからご覧ください。≫ 自然素材にこだわった寛ぎの庭
自然石を積んだオブジェの中に仕込んだLED照明は、ロウソクの炎のように心地よいリズムで揺らぎます。

壁面のマリンランプは、タイマーではなく、室内のスイッチでオンオフ出来るようにしました。
庭でバーベキューなどをする場合に利用します。

階段を上がってくると見えてくる景色。奥のプライベートな空間をさりげなく目隠しするヤマボウシにもスポットライトをあてて。穏やかな優しい灯りに癒される庭です。